神様くまと因幡さんの御朱印日記(7月15日 その2)

神様くまと因幡さん

御朱印日記7月15日その1の続きだよ!

凶を引いて微妙な空気のまま、あれだけ食べたのにお昼ご飯まで平らげたtantanとtantan夫が次に向かったのは息栖神社。

↑写真にある“東国三社”とは、先に行った鹿島神宮とここ息栖神社、そして千葉県香取市にある香取神宮の三社を言うんだよ。

さ、暑いし早く中に入ろうよ!

と急かす僕たちにtantan夫が言いました。

『ダメだよ。一の鳥居まで行かないと!』(tantan夫)

え?!これじゃないの??

顔を見合わせる僕たちに、tantan夫が指を伸ばして一点を指しました。

あぁぁぁぁぁ( ;∀;)

あんな遠くに鳥居あるよ!!!

『無理!あんな所まで歩けない!歩いたら行き倒れだよ!( ;∀;)』(tantan)

絶対駄々をこねると思った僕たちの生みの親に僕たち、乗っかりました……

『tantanが運べないなら僕たちも行けません!』(シロ)

『わし達には気を遣わずにじっくり眺めてくるんじゃ、tantan夫』(くま)

ぼ、ぼ、僕、そ、そんな鳥居は見えません!!!

『……(深々なため息)日陰で待ってな。行ってくるから』(tantan夫)

颯爽とした足取りで、でも寂しそうに鳥居に向かう後ろ姿を見送りながら日陰に走る僕たちでした。

日陰でも暑かったんですけどね( ;∀;)

結構待たされてtantan夫が戻ってきたので早速鳥居をくぐって中に入りました。

大きな石灯籠が並ぶ参道の奥には赤い門が見えます。

手水舎で手を清めてから……

赤い門をくぐり抜け中に入ります。

中には力石がありました。

力石のところにいらっしゃる狛犬様は歴史を感じる佇まいでした。

こちらが拝殿です。

お参りをして、御朱印をお願いして、待っている間に境内を見て回りました。

大きな御神木や……

礎石。この礎石は、過去に数回あった建て替えの時から昭和35年(1960年)まで使われていたそうです。

数回のうち1番最近のもので1848年なので、短くても100年以上はその役割を果たしてきた石なんですよ!

凄いですね(*´꒳`*)

『因幡さん!くま様!見てください!精霊さんがいる木だそうです!』(シロ)

『シロ、それは招霊の木じゃ。みんなで木からいい気をいただくんじゃよ』(くま)

そう言われたのでみんなで木に近づいていい気を分けて頂きました。

あ、境内社もちゃんとお参りしました!

頂いた御朱印です。

さて、このあとは……

か、帰るよね??

そんな淡い期待をtantan夫はぶち壊しました。

にっこり微笑んでtantanにこう囁いて。

『千葉県産超高級落花生買ってあげるからもう一ヶ所行こうよ(о´∀`о)』(tantan夫)

tantan!落花生は食べ慣れた中国産でいいよね?!tantan、貧乏舌だから味の違いなんて分からないでしょ?!

喚く僕の声は届かず、tantanは頷いてしまいました( ;∀;)

『超高級落花生(*´꒳`*)』(tantan)

千葉県産……って事は次は香取神社に行くんですね??三社巡りしたいもんね、tantan夫は……

それに気づいた僕たちも力を振り絞って頑張ることにしました。

暑いけど……

その3に続きます。

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