神様くまと因幡さんの御朱印日記(2020年2月21日 その2)

神様くまと因幡さん

御朱印日記2020221日その1の続きだよ!

次に訪れたのは常陸国出雲大社。

平成4年、島根県にある出雲大社よりご分霊をご鎮座。

縁結びのご利益がある神社です。

主祭神は、大国主大神。

僕たちのテンション、MAXです(*´꒳`*)

何度も言いますが、僕は因幡の白兎のうさぎがモデルで、僕を助けてくれた大国主大神がくま様のモデルになっているからです!

さ、みんなで拝殿まで急ぎますよー

駐車場の目の前に大きな鳥居と階段があったのですが、この階段の急な感じにガクブルしていたtantan。

拝殿までは脇の坂道あがっていってね的な看板を見つけてtantan、ほっとしてました。

でも……

坂道も急でした( ;∀;)

『いや、こっちの方が断然安全。でも、膝にくるなぁ』(tantan)

坂道の途中、左手に鳥居がありました。←ここは後からお参りします。

更に登っていくと手水舎がありました。

こちらで手を清めて、先を見ると見えてきましたよ。

拝殿です。

島根県の出雲大社のような、とっても大きなしめ縄です(*´꒳`*)

と言っても僕たち、島根県の出雲大社に行ったことがないので( ;∀;)大きさの比較は出来ません。あっちはもっと大きいのかなぁ??

どれだけ大きいのか近付いてみたよ。

『頭の上に落ちてきたら……』(くま)

ちょ、くま様やめて下さい!!

『確実に潰されるよね』(tantan)

『きゃーーー( ;∀;)それって、のしうさぎぃぃぃ!!』(シロ)

『厚さ5ミリくらいになるのかな……』(tantan夫)

こらーーー!!全員やめろーーー!!ぜぇぜぇ……

騒がしくしたことをお詫びしながら、みんなでお参りして境内を散策しようとしたその時。

『あ、そうだった。おい、tantan。これやってみようぜ』(tantan夫)

大しめ縄賽銭?

『お賽銭を大しめ縄に向けて投げてはめ込むっつーか、差し込むっつーか……まぁ、上見てみろよ』(tantan夫)

あーーー!お賽銭が大しめ縄の中に!!(この黒い点々、挿さってる小銭です)

『よーし、任せとけ(*´꒳`*)やるよー』(tantan)

嬉々としてお賽銭を上に向けて投げ始めたtantanとtantan夫。

『うわっ、ま、待ってぇぇぇ』(tantan)

『上手くいかないなぁ』(tantan夫)

地面を転がる小銭を追いかけて拾ってまた投げる……を繰り返すこと10分

『も、もう……無理だ……ぜぇぜぇ』(tantan)

『あぁ……疲れてきたな……』(tantan夫)

『わし、他も見たいんじゃが……』(くま)

『僕もあそこのお花を見たいです』(シロ)

という訳で……中止しました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

大しめ縄賽銭、難易度★★★★★です。

『おお!こんなところにわしの像があるぞ』(くま)

拝殿左手に大国主大神の大きな像がありました。

大国主大神の像。右手に注目!!

小さな神様が立っているの見えますか??

この神様は少彦名(すくなひこな)というお名前の神様です。一寸法師のモデルとなったとも言われる神様です。※すくなびこな、と読むこともあります

『少彦名はわしと一緒に出雲で国造りをした神様じゃ』(くま)

『おお!今年の神社カレンダーにその話載ってるよ。これが少彦名様』(tantan)

『ところでtantan……わし、作って欲しいんじゃ。友達のくまな彦……』(くま)

『わーーーー!!わーーーー!!聞こえない!聞こえないよぉぉぉ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)がはっ!!』(tantan)

『だから、くまなひ……』(くま)

『ごふっ……!』(tantan)

ふぅん……じゃあ、僕が。

くまな

『がはっ!』(tantan)

『ひこな!』(シロ)

『あぁぁぁぁぁ最後まで言われてしまった』(tantan)

ちょっと、tantan何なの?

『くま様の手のひらサイズとか、小さすぎて作れないよ( ;∀;)ああいう小さなくまを作れる人は神様の手を持っているんだよぉ!凡人の私にはそんな手、ないんだよ……うぅぅ.°(ಗдಗ。)°.』(tantan)

あーあ、泣き出しちゃった!

『……………じゃあ、諦めるんじゃ……くまな彦名……』(くま)

あからさまにがっかりしているくま様に申し訳なさそうな顔のtantan。

鉛のように重くなる空気……

こんな筈ではなかったのに……

と、とりあえず、この辺りを散策しようよ。

無理矢理重い空気を払い除け、僕がそう言うと、みんなやっと歩き出しました。

『因幡さん、くま様、ちょっと待ってください!梅の花が咲いてます(*´꒳`*)』(シロ)

『綺麗ですね(*´꒳`*)』(シロ)

うん。綺麗だよね、シロ。僕はこの梅の花がみんなの心を慰めてくれればいいなぁと本気で思いました……

梅の木のそばにこんな看板が。

拝殿左手にある、この細い道を歩いていくと……

本殿が見られる場所に着きますよ。

『羨ましいのぉ、ここの大国主はこんな立派な住まいに住んで少彦名もいるんじゃからな……』(くま)

小さな声で呟くくま様に泣きそうなtantan。

この塀にはお賽銭を入れる場所があったので、そこでお参りもして来ました。

拝殿前に戻って来て、大きな像がある側の反対側。右手側へ行きました。

そこには立派な大國柱。

そして御朱印を頂きに社務所へ。

こちらの境内は広くて、あちこちに見るところがたくさんあります。

先ほどのこの鳥居の先には……

龍蛇神社がありました。

お参りをして、最初に来た坂道に戻って駐車場の方へ。

この建物は、林彩館。

モクモクフー??

と看板を見るとどうやらアート系の催し物のようです。

現代アーティスト伊藤遠平さんと常陸国出雲大社のコラボイベントなのかな?

帰りに寄ろうと決めて、先に薬神神社にお参りしに行きました。

石碑に書いてありますが、この神社の御祭神は先ほど拝殿で見た少彦名様です。医薬を日本に広めた神様の一人と言われています。

『わしと少彦名は出雲で国造りをしたんじゃが、その後少彦名は常世の国に旅立って行ったんじゃよ』(くま)

『くま様にとって大事なお友達なんだね……』(tantan)

『そうじゃ、苦楽を共にした大事な友であり義兄弟じゃ』(くま)

こちらでもお参りをして、ちょっと歩いたところにあるのが出雲館。

売店やレストラン、ガラス工房があります。行った日は閉まっていてできませんでしたがどうやらこちらではガラス吹きの体験が出来るようです。

tantan、こちらで、さっき見かけたモクモクフーのポストカードを買ってました。

とても可愛いポストカードです。出雲館、桜林館の他に、神社の公式ホームページ内のオンラインショップでも購入出来ます(2020年3月14日現在)

その他に、

ギャラリーなどが入っている桜林館。

一通り見て回って、最後に林彩館へ戻ってみたら……

後から調べて知ったのですが、この日は平日だったので、中には入れませんでした。週末の、作家さんが訪れる日には入れるようです。

※会期は2020年5月末日までと公式ホームページに書いてありました。

『さ、そろそろ次の神社に向かうぞ』(tantan夫)

その声にみんなで頷いて車に乗り込みました。

その3に続きます。

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