神様くまと因幡さんの神社日記(2022年8月21日)

神様くまと因幡さん

こんばんは!僕、因幡さんです(о´∀`о) tantan夫派に乗り換えて、楽しく温泉に通ってソフトクリームを食べて神社にも行った7月。8月になったらそんな素敵な日々は過去のものになってました…( ;∀;)

ねぇ、tantan。どういうこと?!

「tantan夫のテンションがトップギアだった時期はもう終わって、今はローギアだよ。さ、tantan派のみんなは一緒におやつ食べよう」(tantan)

そう言ってくま様やシロ、チャッピィにおやつを配り始めるtantan。今日のおやつ、お煎餅だよ!!

「因幡さんも食べたいの?どうしよっかなぁぁぁ?派閥のない我が家に派閥を持ち込んだ罪は重いよ?」(tantan)

ぐぬぅぅぅ(ㆀ˘・з・˘) それを言われるとぐうの音も出ない僕。ふざけて言ってたのにとんだしっぺ返しが来ちゃった!!!!!

「さぁ、因幡さん。お煎餅と麦茶で一緒に休憩したいなら言うべきことはひとつだよ?」(tantan)

ご、ご、ご、ご、ごめ…ご、ご…

「謝りたくないんじゃの」(くま)

「もう引っ込みつかないんじゃないんですか?」(シロ)

「僕なら平気で嘘つくけど…嘘付けないのかな?」(チャッピィ)

嘘は付かないよ!!!!!でも…でも…

「意地悪しないで煎餅食わせてやれよ。それと近い内にどこか連れて行ってやるから。な?」(tantan夫)

ぼ、僕…やっぱりtantan夫派で。という訳で、お出掛けする事になりました(о´∀`о) で、どこに行くの?

「内緒だ」(tantan夫)

「……………。軽装で行って良いところ?」(tantan)

行き先不明のミステリーツアーに連れ出され、軽装で山歩きさせられたりしてるtantan。警戒心丸出しです。ま、流石に学習してるもんね。

「山の方…かもしれない」(tantan夫)

ごにょごにょと言われたのでtantanは長袖とズボンに履き替えて出発してました。今日はどこに行くのかな??

「赤城神社です」(tantan夫)

「赤城神社…神楽坂にあるスフィンクスみたいな狛犬さんがいたところの総本山的なところ?」(tantan)

tantan…まぁ、言いたいことは分かったけど、色々とアレだよねε-(´∀`; )

車は高速道路を走り抜け、群馬県へ。大きな鳥居を潜り抜け、その後赤城山方向へと山道を走ります。

「よーし、ここで休憩だぞ」(tantan夫)

着いたのは赤城山総合観光案内所。なんとここ、ソフトクリームが美味しいって有名なんだって!!!!!(*´꒳`*) 僕、やっぱりtantan夫派で幸せだなぁ…

ソフトクリームを食べ終えてふと視線を動かすと、tantanとチャッピィが難しい顔をして立っていて一点を見つめていました…

「納得がいかない…」(tantan)

「うん。ねぇ、ママ…これは名前じゃないよね?」(チャッピィ)

「「若君は名前じゃない!!!!!なんで?!」」と絶叫している2人…ε-(´∀`; ) 確かにお姫様3人にはちゃんと名前ついてるね。

なんでなんでとうるさいtantanとチャッピィを車に押し込んで車は再び赤城神社に向けてひた走ります。

「そろそろ着くぞ〜」(tantan夫)

「おお!そうか。楽しみじゃ…の…( ;∀;)」(くま様)

雨…降ってきました…( ;∀;) しかもザーザー…

「最近こんなのばっかだよ!!日頃の行いか?!家の外に出てねーよ!!悪行積む機会もねーわ!!!!!」(tantan)

「tantan…その悪口が悪行なのではありませんか?」(シロ)

「韻を踏んできたよ、シロ…」(tantan)

「♬〜悪口で悪行、豪雨で号泣♪yeah」(チャッピィ)

軽快なリズムで歌わないで!!!!!えっと…一応念の為…悪行はあくぎょうと読むのが一般的ですが、あっこうとも読みます。中の人、漢字読めないの?おばさんなのに恥ずかしい(笑)と思われたら可哀想なのでここで補足…って、これで良いの?!tantan!!!!!

「くま様、神様なんだからここはほらアレで…チャチャッと晴れさせてくれない?」(tantan)

「……………。すまぬ。ご利益玉持ってないから無理じゃ」(くま様)

tantan!!!!!くま様の心の傷を抉らないで!!!!!ご利益玉無いからご利益ないの!!

「……これ、当分止まないな…きっと。傘さして行くしかないな」(tantan夫)

悲壮な覚悟を決めた顔でtantan夫が言い出して、みんなで外に出ました…。ザーザー降りの外へ…。

「ここな、本当は湖の上を跨ぐ橋を渡って参拝する神社だったんだけど、橋が壊れて今は渡れなくなってるんだよ」(tantan夫)

あの赤い点々の上に橋が掛けられていたんですねぇ。結構な距離を橋で渡っていたんだなぁ…。

「ねぇ、くま様、ここはほら、ちゃちゃっとね」(tantan)

だから止めてあげて!!!!!

ギャーギャーと色々言い合いながら、拝殿前に来ました。

赤城神社は赤城山と湖の神様、赤城大明神をお祀りし、古来より人々の守神として信仰されてきた神社だそうです。病気平癒、開運、商売繁盛、家内安全、縁結びなどなどの幅広いご利益があるようなので、僕もしっかりお願いしてきました!

毎日楽しくみんなで暮らせますように!!!!!

隣でtantanが、家内安全…家内安全…って必死にぶつぶつお願いしててちょっと怖くなりました。

まだ雨が降ってましたが、境内を散策しました。

大きな湖です。雨が小降りになったので、どんどん奥へ向かい、ぐるっと周ると…鳥居があって、くぐり抜けた先(正面)に橋の脚の部分が…

と言うことは…と振り返ってみると…

橋を渡って参拝していたらここを通って拝殿に向かう形だったんですね。

「この橋渡って見たかったなぁ」(tantan)

「そうじゃの。湖を渡ってお参りするとか趣きがあって良かったじゃろうな」(くま)

「これ、いつか直るんでしょうか…もしそうならいつか渡れる日もきますね」(シロ)

うんうん!その時こそは晴天のお天気の日に来たいです!!!!!って、良い感じに話が終わりそうだったのに…!!!!!

「……………。神様なのに橋がないと湖渡れないの?」(チャッピィ)

やーめーてーーーーー!!!!!ちょっとこの罰当たりうさぎ、月に送り返した方がいいんじゃないの?!

「チャッピィちゃん、みんなぬいの中にいて物理があるから無理だよね」(tantan)

「この毛皮のせいで無理ってこと?脱げばいける?」(チャッピィ)

脱いだら二度とこの家に戻って来られないかもね。と僕が言ったらチャッピィは黙りました。そうだよ。その毛皮があるからおやつ食べてのんびりできるんだよ。分かってる?

「み、皆さん見てください!!!!!大きなお魚がたくさんいますよ(*´꒳`*)」(シロ)

空気変えてくれたんだね、シロ。芝居がかった声だもん。さすが僕の弟弟子。

ん??黒い大きなのがじゃぶんじゃぶんと泳いでいたのですが見づらいですね…。という訳で鯉の写真もあげてみます。主みたいな大きなお魚がいてtantanも大興奮でした。

頂いた御朱印です。

さて。一通り巡ったし、雨降ってるし…と車に乗って移動し始めて少しした頃…

「は…晴れてきた…( ;∀;)」(tantan)

「最近こんなのばかりじゃの」(くま様)

「♬〜ママは飴好き雨女、yeah〜♪次の目的地でも雨death yeah〜」(チャッピィ)

「違うよぉ( ;∀;)私じゃないよ!」(tantan)

いや、tantanでしょ。招待された職場の先輩の結婚式に警報クラスの台風呼んだの貴女ですよね?

「……………。違うもん。みんな私が呼んだって言ったけど…」(tantan)

「おい、あんま苛めんな。晴れたから戻ってもう一回写真撮るか?」(tantan夫)

「いえ。もういいです」(tantan)

いじけてめんどくさくなったので、tantanは放置して、みんなでおやつを食べました。

今度はお天気の良い時にまた行きたいな。次はソフトクリーム2個食べたいです(о´∀`о)

以上、因幡さんでした!!!!!

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