神様くまと因幡さんの神社日記（２０２２年１０月１３日－１４日）その２

湯田川温泉に泊まった僕達。夜が明けて、みんなで朝風呂に入りました(о´∀`о) お風呂、大事です。

早めの時間帯で頼んでいた朝ご飯の時間になったので、朝ご飯を食べに行きました。

普段、朝はトースト1枚の僕達なので（実話です）ゴージャスな朝ご飯、新鮮です。朝ご飯もしっかり頂いて、時間になったのでチェックアウトです。その後は旅館からすぐの神社に行きました。

由豆佐売神社（ゆずさめじんじゃ）です。湯田川温泉の守り神として信仰されている神社です。鳥居をくぐると結構急な階段が…。

「腹が重い…脚が…膝が死ぬ…」（tantan）

ちょっと、アナタ、運動不足にも程がありますよ？！

「階段…その先にまた階段( ；∀；)」（tantan）

大事なことだから2回言います。運動不足だよ！！↑画像の右手に見えるのは手水です。

そしてこの少し先に大きなイチョウの木があります。

県の天然記念物に指定されている湯田川の乳イチョウです。大きな樹ですねぇ。

こちらが拝殿です。みんなでお参りしました。

「お風呂、気持ち良かったです。神様、ありがとうございました(*´꒳`*)」（シロ）

うんうん。しっかりしてきたね、僕の弟弟子。

ちゃんとみんなでお礼を言ってきました。

この後は、海沿いまで移動です。

鶴岡市立加茂水族館に来ました。

「罰当たりだから神社じゃ口を開くなって、白いうさぎが口煩いから、僕、こっちで口開く！」（チャッピィ）

自業自得なんだよ？ホント罰当たりなことしか言わないから！

中に入ると水族館といえば、な大きなお魚さんが沢山いました。

「ママ、これ、市場で買うといくら？お刺身、煮付け、荒汁…」（チャッピィ）

「しぃ！やめなさい、愛息子」（tantan）

神社以外でもダメだよ…この垂れ耳うさぎ！！

こちらの加茂水族館さんは、クラゲの展示で有名な水族館です。沢山のクラゲが展示されていました。

クラゲといえば毒があって刺されたら痛いというイメージだったので、海で会ったらヤバいよねとか話しながら見ていたのですが…

「うわーーこれ、絶対刺されたら危ないやつ。色がヤバい。見た目毒持ってそう」（tantan）

「ママ、ママ、これ食べたら死んじゃうやつ？？」（チャッピィ）

「多分ヤバい。一口で即死」（tantan）

危ない！きゃーと無駄にテンション高めのtantanとチャッピィが展示の説明を見て固まってました。

「最高級食用クラゲ…((((；ﾟДﾟ)))))))」（tantan）

「ママ、これ、中華クラゲより美味しいの？」（チャッピィ）

きっと美味しいよ、チャッピィ。

「なーんだ、食えるってよ。しかも高級食材だって！！ははは（笑）」（知らない人）

あ…もしかして…tantanとチャッピィのテンション高い会話で騙された人がいるのでは！！_:(´ཀ`」 ∠):

この人後ろにいるよ？！怖くて振り返れない！！（ほぼ実話です）

（表情筋を殺して無反応だよ。分かった？因幡さん！！！！！）

tantanの無言の圧が凄かったです( ；´Д｀)

水族館の中をかなりしっかりゆっくり眺めた僕達。

このクラゲの巨大な水槽、とっても綺麗でした。

水族館を満喫して外に出ると、近くに灯台がありました。

写真を撮ったつもりだったのですが、ここまで続く階段もかなりしんどい階段でした。

「海だぁぁぁ！！！！！」（tantan）

「ママ、あれやらないと！！」（チャッピィ）

え？今度は何？？戸惑う僕達と顔を輝かせるtantan &チャッピィ

「野郎ども、出航だぁぁぁ」（tantan）

言いたくてたまらなかったのかやたら嬉しそうに声を張るtantan。でも…。

「嫌じゃ」（くま）

「灯台がある高い場所から出航は無理です」（シロ）

「いやさ、そもそも船無いだろ？」（tantan夫）

き、気持ちは分かるけど…やめてあげて？って思ったけど…。僕は海が怖いから行けません！1人…ううん、チャッピィだけ連れて行って下さい！！！！！

あの日…嘘ついて騙して海を渡ってごめんね、サメさん…。

この後、酒田市まで足を伸ばして、地酒屋さんでゆず酒を買いました。クーポン券で買って良いと言われたので一升瓶で買いました。その後、鶴岡に戻って、物産館でお昼ご飯。舟盛り定食です。

「美味しい！！！！！お刺身美味しいです！！」（シロ）

「海老甘い(*´꒳`*) 美味しい！！」（tantan）

みんなでたらふく食べて、次に向かったのは出羽三山神社です。前回は山頂の拝殿まで車で行ったので、下の方にある五重塔にお参り出来なかったんです。

あれ…？この先…下り坂的な…？

下る、下る、どんどん下る((((；ﾟДﾟ)))))))

「これ、帰りヤバいやつじゃない？！」（tantan）

「ワシたちは鞄に入るから関係ないのぉ」（くま様）

「くま様( ；∀；) ほら、そこは励ましてあげて下さい」（シロ）

「そうじゃの。頑張るんじゃ、tantan」（くま様）

階段を降りると末社がいくつかありました。

橋を渡って更に進みます。

見えてきました。五重塔！

「うわぁぁぁぁ(*´꒳`*) 立派な屋根ですね」（シロ）

「見上げ過ぎて首が痛い…」（tantan）

本当に真上を見上げるような…立派な建物でした。

道なりに少し真っ直ぐ歩いて行ったら道にぶつかりました。

「ねぇ、この道上がって行くと前に行った山頂の拝殿まで行けるってやつ？まさか行くとか言わないよね？」（tantan）

tantan…すごい必死です（笑）

「山道ぴょんぴょん、草食べ放題、らんららん」（チャッピィ）

「ちょっと、愛息子！！アナタ、生きてる頃、生野菜だけじゃなくて生の牧草すら食べなかったのに（実話です）食べるはずないよね？食べないよね？食べられないよね？嫌いだもんね？」（tantan）

「言いたいだけだから言わせておけよ。心配するな。その坂道は登らない」（tantan夫）

あからさまにホッとする体力皆無なおばさんtantan。

しかし…僕達は忘れていました…。

帰り道にも上りがあった事を…( ；∀；)

「じゃあ、後はよろしくね！ママ」（チャッピィ）

「すまぬの。tantan」（くま様）

お願いね、tantan。さ、僕も鞄の中に戻らないと！

「あの、僕、また励まします！！！！！」（シロ）

悲壮な覚悟を決めた顔をしているシロだけど、tantanの靴の踵に乗って頑張れって言うだけの簡単なお仕事です。って、足に負担掛かるから鞄の中にいてあげなよ？シロ

「がーんばれー(о´∀`о) がーんばれー」（シロ）

シロ、凄く楽しそうだけど、tantan、かなり息切れてました…。だよねぇ。左脚にうさぎ一匹ぶら下げて階段上ったんだもんね。

この後は、天童まで移動して、道の駅に寄ってまたジェラート食べました(*´꒳`*)

「甘くて美味しい…身体に染み渡る…」（tantan）

そうだよね。疲れてたんだよね？

そして…食べ終わったので、お土産屋さんコーナーに行ったところ…

「ない！！！！！酒●米菓さんのわれせんの袋がない…( ；∀；) 今回2袋は買おうと思ってたのに…」（tantan）

打ちひしがれて床に這いつくばるtantan…。

「好きなだけ割れてないせんべい買えよ、な？」（tantan夫）

「買う…買うよぉぉぉ…」（tantan）

アナタ…どんだけせんべい好きなの？

残ったクーポン券でおやつを買ってもらい、ホクホク顔で車に乗るtantan。さ、家に帰ります！！

高速道路のSAやPAでも、おやつを買い込む中年夫婦。

買って存在を忘れるtantan夫と、おやつを食べるtantanと僕達。ちゃんと役割分担出来てます(о´∀`о)

今回の旅は色々詰め込み過ぎて駆け足になりましたが、前に行けなかった五重塔を見られたし、行けて良かったです！

以上、因幡さんでした( ´ ▽ ` )