神様くまと因幡さんの御朱印日記(11月13日 その1)

神様くまと因幡さん

こんばんは!僕、因幡さんです(*´꒳`*)

今日、13日は酉の市!二の酉に行きました。

去年はtantan夫が1人で行ってきちゃって我が家は非難轟々の嵐(ㆀ˘・з・˘)

今年はちゃんと連れて行ってもらいました!

まずやって来たのは鷲神社。酉の市起源発祥の神社と言われ、おとりさまの愛称で親しまれている神社だよ!開運、殖産、商売繁盛のご利益がある神社なんだって。

朝早くに着いたけど、既にたくさんの人で賑わっていたよ。僕、たくさん人がいて驚いたんだけど、tantan夫が言うにはまだ空いているんだって。夜になると、この入り口の前の道に左右に分かれて行列ができるほどの賑わいになるそうです。

入り口を入って鳥居をくぐってまっすぐ進むと正面が拝殿です。沢山の提灯が下がっています。老舗のお店の名前があちこちにありましたよ。

今日頂いた御朱印です。おかめさんの熊手の印が押されています。そして、二の酉の文字。

『因幡さん、くま様!可愛い猫がいます!』(シロ)『招き猫みくじって書いてあります!tantan、引いてみてよー』(シロ)

シロの可愛いおねだりにtantanが……ε-(´∀`; )

『ごめん。この前大吉引いたから(その時の日記はこちら)引きたくない』(tantan)

ちょ、ちょっと!!アナタ、酷過ぎやしませんか??

『猫さん……( ;∀;)猫さん……う、う……うっ…….°(ಗдಗ。)°.』(シロ)

あ、これ、ギャン泣きの予感しかしないんですけど!!

そんなシロを見てtantan夫が、好きなの選びな、シロと声を掛けていました。

ありがとうございます!

猫みくじを買って貰ってニコニコ顔になったシロ。ホッとした僕たち。そんな僕たちの耳に威勢のいい声と拍子木の音が聞こえて来ました。

よおーっ!カカカン!カカカン!

熊手屋さんの方から聞こえて来ます。熊手を買ったお客さんに熊手屋さんが手締めをしています。

カッコいいです(*´꒳`*)

境内の中にはたくさんの熊手屋さんがいて、みんなであちこち見て歩きました。『小さいものから大きなものまで沢山あるんじゃ。熊手は小さなものから買って、次の年は同じ大きさか前の年より大きなものを買うのが良いんじゃよ。因幡さん、熊手を選ぶのはまだじゃ。今熊手を買ったら、このまままっすぐ家に帰らねばならなくなるからのぉ』(くま)

さすがくま様、神様だからなんでも知っています!

僕がそう言ってくま様を見ると、くま様は決まりの悪そうな顔をして言いました。

『tantan夫が言っておったんじゃ』(くま)

くま様……正直過ぎます!!!

でも、くま様は神様だから、人間の風習には詳しくないのは仕方ないんです。

『因幡さん、シロ、あそこに熊手ミュージアムがあるぞ』(くま)熊手屋さんが沢山ある一角にあった熊手ミュージアム。いろんな熊手がありました。

そして……

『因幡さん、たい焼きがあるんじゃ。亀まんじゅうもあるぞ』(くま)

いや、くま様、それ、違いますから!!!

でも、美味しそうな色でした(笑)

鷲神社を出た後は、近くにある吉原神社に向かいます。入ってすぐ右手に手水舎があります。こちらが拝殿です。

吉原神社は時代劇で目にする、吉原遊廓にゆかりのある神社で、遊郭にあった5つの稲荷と、隣接していた吉原弁財天を合祀した神社です。

五穀豊穣、家内安全、商売繁盛の御利益がある稲荷様と、開運、財運、芸能上達の御利益がある弁財天様が御祭神ですが、長年吉原遊廓で遊女等による信仰を集めて来たことから、女性の様々な願いを叶えてくださると言われているそうです。

『因幡さーん、カッコいい石像が有ります!』(シロ)

『僕もこんなカッコいいうさぎになりたいです!』(シロ)

シロ……石像さんみたいなムキマッチョは似合わないと思うんだけど……

やたら張り切っているので僕は言えませんでした……境内社のお穴さまです。地中の神様でこの土地を守ってくださる神様だそうです。心を込めてお参りすると福をもたらすと言われているそうです。

頂いた御朱印です。

こちらの神社で、吉原弁財天の御朱印も頂けますよ。

その吉原弁財天はここから歩いてすぐのところにあります。『うわぁ(*´꒳`*)見て下さい!正面に薔薇が咲いています!綺麗です!』(シロ)『真っ赤な薔薇です。♪ばーらが咲いた、ばーらが咲いた、真っ赤なばーらーがー♪』(シロ)

楽しげに歌いながら薔薇を見るシロを脇目に周囲を歩いてみると……吉原観音や……吉原弁財天のお社があります。

お社の前には鯉が沢山泳いでいる池もありました。吉原弁財天の御朱印です。

これからどうするの?とtantan夫に聞いたら電車に乗るよって言われました。

次の目的地は秋葉原だそうです。

その2に続きます。

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