神様くまと因幡さんの神社日記(2023年5月6日)

神様くまと因幡さん

こんばんは!僕、因幡さんです(о´∀`о)

「退屈だよ…毎日毎日家の周りの散歩!Hey 夫、世の中はゴールデンウィークだよ!ゴールデン!!」(tantan)

激しく同意!!tantan、もっと言え!!頑張れ、tantan!!

「良いか?どこに行っても人混み、人混み、また人混みだ。耐えられんのか?」(tantan夫)

「ガハッ!」(tantan)

ちょっと、tantan!即返り討ちされるのやめてよ!!

「道路は渋滞。高速なのにのろのろ運転。下手すりゃ止まる。旅館はハイシーズン価格。しかも今からじゃ予約無理」(tantan夫)

「ゴホッ」(tantan)

追い討ちはやめてあげて!!

「さぁ、言ってごらん。どこに行きたいんだ?」(tantan夫)

「……どこも…ありま…せん( ;∀;)」(tantan)

「あの…お散歩のルート変えれば良いんじゃありませんか?」(シロ)

「そうじゃのう。ほら、昔徒歩で3時間くらい掛けて浦和まで行ったじゃろ?またあれやれば良いんじゃ無いのかのぉ」(くま)

「それはもう無理」(tantan)※徒歩で浦和は実話です。2、3度やりました。

そんなこんなで始まったゴールデンウィーク。近所を愛犬のお散歩よろしく状態でtantanを散歩させていたtantan夫。その後ろをダラダラ歩く僕達。

「フードコートでアイス買って」(tantan)

「昼飯より高いアイスな。食いたいか?」(tantan夫)

「いえ…やっぱいいです」(tantan)

こんな連休、僕、嫌だよ!!きぃぃぃ\\\٩(๑`^´๑)۶////

トボトボと足取り重く歩きながら家に帰ってtantanのお煎餅と麦茶でお茶をしていた時。

「おい、知ってるか?連休4日目っていうのは統計的に道路と(多分)観光地も空いているらしいぞ」(tantan夫)

「は?んなわけないじゃん。どこもかしこも混んでるよ」(tantan)

あーーーーー!!!!!

ちょっと、tantan黙って!!

ねぇ、じゃあ、どこか行くの??

「行きたいところなんかないのか?」(tantan夫)

来た!!いつもの流れ来たよ!!tantan、さぁ、早く!!!!!

「こっ…こっ」(tantan)

ん?コッコ?

「なんじゃの?こっ?」(くま様)

「まだきっと先があります」(シロ)

「こっ…こっ…こい…のぼり…を」(tantan)

「…おい、まさか作りたいのか?!体験教室か?」(tantan夫)

そんなのないよ!!

「ほら、なんかいっぱい飾ったりしてるのテレビでやってたやん。場所知らないけど」(tantan)

場所を知らないで言ってるよ!!!!!と思ったら調べてるし、tantan夫。

「よし、じゃあ6日な」(tantan夫)

「こどもの日も過ぎてるし大丈夫かな?」(tantan)

「混んでたら薙ぎ払えば良いよ。あはは!まるで人がゴミのようだ」(チャッピィ)

ム●カ大佐ね。チャッピィ、真似するのやめて?また鞄から出られなくなるよ?!こんな危険物、外に出せない!!

「チャッピィちゃんはママと手を繋いで鯉のぼりみようね。出来るよね」(tantan)

「うん!!大丈夫(о´∀`о) (って言っておけば良いな、うん)」(チャッピィ)

若干の不安が残りますが、そんなこんなでやって来ました。埼玉県秩父郡横瀬町!!横瀬鯉のぼり祭り2023にやってきました。なんと、4/8〜5/7というひと月もの間やっていたそうで。180もの鯉のぼりが横瀬川沿いに揚げられています。

「鯉のぼりだYO!因幡さん (*´꒳`*)」(tantan)

圧巻の鯉のぼりです。

「tantan、鯉のぼりがいっぱいです!!」(シロ)

「鯉のぼり沢山!えっと、1、2、3、4、5…5…」(チャッピィ)

ぷっ。まさか、5より先知らないの?

「やめて、因幡さん。うちの愛息子はそこいら辺の子とは違って天才なの。小屋掃除のお手伝いもしてくれておトイレ以外のところで滅多に用を足さなかったし、体内時計は電波時計並みに正確で、夜目は暗視スコープ搭載でなんでも見えたの。愛息子の計算能力はスーパーコンピュータ並みで、見た瞬間に鯉のぼりの数なんか把握済みなのよ」(tantan)

ドヤ顔で訳のわからない事をtantanが言い始め、無言になるチャッピィ。絶対5以上の数知らないな。

「…因幡さん、それ以上はやめてあげて下さい。チャッピィ涙目になってます」(シロ)

「……うぐっ…」(チャッピィ)

泣きそうって指摘されると泣き出しちゃうのなんでだろうね?

「うわぁぁぁぁぁぁぁん( ;∀;) 知ってるもん!わざとだもん!間違えたふりしたんだもん!!!!!」(チャッピィ)

「可哀想に。折角遊びに来てドジっ子を装ったら意地悪白兎に揶揄われたんだね、愛息子」(tantan)

あ??今なんて言ったの?tantan (ㆀ˘・з・˘)

「落ち着くんじゃ、2人とも!さ、お茶でも飲んで一息つくんじゃ」(くま)

みんなで麦茶を飲みながらぼんやり空を眺めました。沢山の鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいます。

「持って来たおやつのう●い棒は15本あります。みんなで分けました。1人何本ですか?」(tantan)

「はい!2本ずつで3本余るので、残りは僕の分!」(チャッピィ)

計算速いな。訳のわからないドジっ子を装うのやめて欲しいです。

「さ、因幡さん、写真撮るよ」(tantan)

「因幡さんと鯉のぼり、両方にピントを合わせて欲しい…。i●hone、レンズ2個もあるんだからそこはちょちょいとやって欲しいよね(ぶつくさ)」(tantan)

何枚も撮って1番背景が鯉のぼりの面影を残してる↑をおまけのポストカードにするって言ってるけど…。倶楽部展の頃とっくに鯉のぼりの季節終わってるからね。

沢山の鯉のぼりを堪能して、大満足のtantan。次はどこに行くかと聞かれて、僕は三峯神社に行きたいと言いました。去年紅葉の季節に渋滞してて泣く泣く引き返したんです。tantan夫のお守りも交換したいし、という事でやってきました。三峯神社!

秋に諦めた駐車場渋滞。今年はほんの少しで、駐車場が見えるところで止まる感じだったので頑張りました!

到着して駐車場から階段を登って鳥居を目指していたらtantan夫が先にご飯にしようといいました。いつもは混んでて入るのを諦めていたお茶屋さんが時間遅めだったからか座れたので入りました。

きのこ蕎麦。甘塩っぱいつゆで美味しかったです。

お茶屋さんの外では焼き団子などを売っているのですが、tantan、いもでんがくも買って食べてました。

「めっちゃ美味しくて写真撮り忘れたよ(もぐもぐ)」(tantan)

じゃがいもじゃない、貴重な中津川芋。tantan、ちょっと食べさせて!

分けて貰って食べました。貴重なお芋と言われるとなんか特別な感じがして美味しかったです。

「この芋ってさぁ…(スマホで名前を検索しているtantan。名前思い出せないらしい)これこれ、むかごみたいなもんかなぁ」(tantan)

「あれは小さいじゃろ?」(くま)

「でも、見た目じゃがいも、でも違う、は似てるやん」(tantan)

皆さんは、むかごって知ってますか?小指の爪くらいの大きさの小さな見た目がじゃがいもみたいなお芋です。tantanのお家ではお姉様(おばあちゃんって呼ぶと怒る方)が炊き込みご飯にして食べます。

「これ、売ってるんだ!(名前を見つけたサイトが通販サイトでした)庭から拾ってきて食べさせられてたんだと思ってたよ。お母さん、ごめん」(tantan)

tantanの仙台のお家、庭でたらの芽とか蕗のとうが取れるので山菜の天ぷらは自前だったんだって。って、楽しく会話してたら…

「もう良いな?良いよな?お参り行くぞ」(tantan夫)

「や、焼き団子…」(tantan)まだまだ後ろ髪惹かれるtantanを無理やり引きずって目指すは鳥居です。

今日はお天気も良いし、三峯神社は空気がとても澄んでて綺麗な感じがします。

さ、お参りしに行くよ!!

参道は人がまばらだと思いましたが、やはり拝殿前は並んでました。流石連休!!

お参りを済ませた後は来た道を戻って行ったらtantan夫が…。

「俺、味噌ポテト食べたい」(tantan夫)

別のお茶屋さんで販売していたのを見かけたので足を止めたtantan夫。ひとパック買って来ました。

お芋好きなんだね、2人とも…。

「さっき中津川いもでんがく分けてくれなかったけど少しなら食べて良いぞ。このタレ美味い」(tantan夫)

人聞き悪いな。食べる?って聞いたらいらないって言ったでしょ?!

「がっつり味噌みたいなタレじゃないね。これ美味しい!」(tantan)

ホントだ!美味しい(о´∀`о)

きゃっきゃしながら味噌ポテトまで食べた僕達。この次は秩父神社に行きました。

こちらも賑やかです。

秩父神社の本殿には、日光東照宮の眠り猫などを彫った名工左甚五郎さん作の『子守 子育ての虎』『つなぎの龍』の他に、『お元気三猿』『北辰の梟』の彫り物がされています。

「子守子育ての虎」

「つなぎの龍」

「お元気三猿」

「お元気三猿」は下の方にいます。探してみてね。「北辰の梟」は修復などの作業をされていたのか幕に覆われて見ることが出来ませんでした…(つなぎの龍とお元気三猿の画像にその幕がチラッと写ってます)

「左甚五郎さんはさ、甚五郎煎餅の甚五郎さん?」(tantan)

※甚五郎煎餅は日光で買えるお煎餅でとっても美味しいです(о´∀`о)

「そうそう。って煎餅屋じゃないぞ?」(tantan夫)

「いや、流石にそれは分かってるよね。因みにこの四つのうち甚五郎さんの名前が付いてるのは2個だから他は別の人の作品なのかな?」(tantan)

「この書き方だとそうだろうなぁ」(tantan夫)

「やっぱ名工って言われるほどの人だからこの時代に個数制限でもあったのかね?各神社2箇所まで。忖度なしです、みたいな」(tantan)

罰当たりすぎる!!

「だってさ、この社殿、徳川家康が寄進したって書いてあるよ?そんな凄い人の依頼なのに2箇所だよ?」(tantan)

自信満々に個数制限説を唱えるtantan。真相は知りませんが絶対に違うと思います。ええ、絶対に。

参拝して本殿をぐるりと一周したあとは社務所でtantan夫がつなぎの龍のモチーフのお守りを買いました。

参道を元来た方向に戻っていると社務所前で看板を見つけました。

なんと!これは見ねば!と中に入りました。

程よい大きさの神棚が沢山ありました。

「やっぱさぁ、これくらいの神棚をさ、イベントのブースに置きたいよね。因幡さんもくま様もお家欲しいでしょ?」(tantan)

だーかーらーーー!!!!!そういう罰当たりなのやめてよね!!

この後はお土産屋さんに寄ってクレープ買いました。

え?食べ過ぎ?良いんです!!お出かけ先の食べ物のカロリーはノーカウントです!(のちのちtantanが先生に怒られるだけ。僕知らない)

この後、いつも買う食パンを買いに花園のお店に寄って家に帰りました。

連休4日目、中々良い感じでした (о´∀`о)

来年も4日目にお出掛けしようっと!!

以上、因幡さんでした(*´꒳`*)

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA