神様くまと因幡さんの神社日記(2023年5月12日)
「おーい、皆んな。集まれ〜」(tantan夫)
「え?何?何?!」(tantan)
「ふわぁぁぁ。何の用じゃ」(くま)
くま様、お昼寝の邪魔をされて眉間に皺が寄ってるよ??
「こんどの金曜日鬼怒川行くぞ!!」(tantan夫)
やったぁぁぁぁ!!(*≧∀≦*) 温泉!!温泉だよ!!って…アレ??
「う、嬉しいなぁ…( ;∀;) げ、月末から倶楽部展だけど、嬉しいなぁ…(白目)」(tantan)
あぁ。いつものパターンだよね。
tantanが最後の追い上げに入った時期に遠出したがるの何なんだろう。でも、それ見越して準備しないとダメなんだよ、tantan。
そっと肩に手を置いて慰める僕達。でも今回なんとかなりそうだよ?きっと。うん。だから行こう!鬼怒川!!(単に僕が行きたいだけ)
お天気良ーし!体調良ーし!!出発(о´∀`о)
ということで、向かいましたよ、鬼怒川。
「…早く着きすぎたな」(tantan夫)
うん。そうだね。
宿のチェックインまで3時間以上あります。いつものことなんだけど、とにかく張り切りすぎて早く着きます。
「とりあえず…どこか行って昼ご飯だな」(tantan夫)
うんうん。旅先のカロリーはゼロだから美味しいもの食べよ!!←最近の僕のマイブーム
車を走らせて着いたのは龍王峡です。駐車場に車を止めてお店屋さんに入りました。
「俺、岩魚定食」(tantan夫)
「わ、私…て、天ざる…」(tantan)
tantan。箸遣い下手だから川魚綺麗に食べられないもんね…。
というわけで、天ざるきました。
「やばっ!美味っ」(tantan)
え?!僕にも頂戴!tantan。うん、もぐもぐ…
もたれないカラッと揚がった天ぷらでした(*´꒳`*)
「ほらよ。少しやるから食えよ、岩魚」(tantan夫)
そう言って器用に身をほぐした状態の岩魚をお皿に盛ってくれたtantan夫。
「あ、あ、あ、ありがとう(*´꒳`*)」(tantan)
みんなで分けっこして食べました。美味しかったです!!
「あ…天ぷら食べちゃった…お、お腹から戻そうか?」(tantan)
「気にするな、要らないよ」(tantan夫)
うん。それは要らない。別な機会になんかあげて?tantan。
さ、食べ終わった後は、入った食堂脇の細い道を通って龍王峡へレッツゴー!
結構急な階段を降りて、すぐのところにあるのが五龍王神社。この地域の守護神として、享保8年に起きた大洪水の後この地に鎮座されたそうです。
ご利益は学問・開運・産業・五穀豊穣で、お願い事は言葉に出して参拝なさって下さい、とありました。
「もっともっと計算が早く出来るようになりますようにぃぃぃ!意地悪白兎よりも速く!」(チャッピィ)
は?何?まだ引っ張ってるの?※詳細は一個前の日記を読んでね。
「この前あんなこと言うからでしょ?」(tantan)
ドジっ子なんか装うのが悪いんでしょう?!
「さ、問題です。おやつのイチゴをみんなで食べました。tantan夫は2個食べました。他のみんなは3個食べました。イチゴは何個ありましたか?」(tantan)
「17個!!!!!」(チャッピィ)
「正解!!第二問夕ご飯にハンバーグを食べました。tantan夫は2個、他のみんなは4個食べました。ハンバーグは何個ありましたか?」(tantan)
「22個!!!!!」(チャッピィ)
「正解!!ほら、もうご利益が出て計算早くなったね」(tantan)
「(*⁰▿⁰*)!!!!!ご利益凄い!!」(チャッピィ)
「なんで俺だけ2個なんだよ…」(tantan夫)
「ハンバーグ4個は食べるのキツいのじゃ…」(くま様)
「僕も無理です」(シロ)
僕も計算出来てたよ?めんどくさくなるから黙ってたけど。なのに、ドヤってこっち見るのやめて?チャッピィ。さ!もう戻るよ!!
「え?戻らないぞ?」(tantan夫)
え???
「龍王峡はハイキングができるんだぞ。まだ時間はたっぷりあるし、たらふく食ったし、そこのおばさん散歩させねーといけないだろ?」(tantan夫)
あ。それは大事だね。さ!歩くよ!!
ハイキングコースはこの川の両側にあって、僕たちは橋を渡って反対側へ行き、また別の橋を渡って戻ってくる感じで歩いて来ました。
「おい、tantan。お前、どこに行く?」(tantan)
ハイキングコースをさっきから右へ左へと逸れようとしている人がいます((((;゚Д゚)))))))
「足元の岩がこっちに進めと言っている」(tantan)
剥き出しの岩や木の根が伸びた道。tantan的歩きやすいポイントを辿っていくと、ふらふら道から逸れるみたい。でも、tantan!そっち行くと地面無いよ!!!!!誰か止めて!!!!!
「危ないのじゃ」(くま様)
「リード必要なんじゃ…」(シロ)
うろうろするtantanをコースに戻しながら歩いていると看板が見えて来ました。
僕達が歩いているのは左側の赤い楕円のコース。
五龍王神社の鳥居もここにあったので、ここからが参道だったみたいです。
「暑い…疲れた…脚が死ぬ、膝が痛い…」(tantan)
泣き言しか言わないおばさん。
「いや、わしも暑いのじゃ」(くま様)
「僕もです。ふらふらします」(シロ)
「え?みんなどうしたの??」(チャッピィ)
うん。君、神社のお参り済んだら鞄に帰ってたもんね。
「まだ時間あるし、牧場連れて行ってやるから元気だせ、な??」(tantan夫)
「え?牧場??」(tantan)
「それはソフトクリームかの??」(くま様)
「冷たい…ヒヤヒヤ…甘い…」(シロ)
「「「「「今すぐ行くよーーーー」」」」」
というわけで、次に向かったのは大笹牧場です。
「と、溶けるんじゃ!早く早く!」(くま様)
「僕が1番に食べるの!!」(チャッピィ)
え?なんで?!僕達みんな、ハイキングして身体熱いし疲れてんのね!
「み、皆さん、喧嘩はダメです!」(シロ)
「とにかく食え!溶けて垂れてくるぞ!」(tantan夫)
ピタッとみんなの動きが止まって順番にソフトクリームを食べてたの、なんか面白かったです。
今日はここまで。この後旅館に行って、お風呂に入ってご飯食べて、またお風呂に入って、さらにお風呂に入って寝ました。朝起きてからもお風呂に入りました。とにかくポカポカです(о´∀`о)
次の日は、中禅寺湖の方まで行きました。
日光東照宮のお隣にある二荒山神社の中宮です。奥宮は画面右端を見て分かるとおり、男体山の山頂にあります。さぁ、早速お参りです!!
二荒山神社の御祭神は二荒山大神。こちらは親子三柱の神様をお祀りしている神社です。父は大己貴命、母は田心姫命、子は味耜高彦根命という神様です。お父さんの大己貴命は別名大国主命。くま様のモデルとなった神様です。
縁結びや子宝、商売繁盛、農業や漁業、交通安全など多岐にわたるご利益のある神社として親しまれています。
「可愛いお嫁さんが欲しいです!!生きてる頃もいませんでした。どうか神様お願いします!!」(チャッピィ)
え???
「は??( ゚д゚)」(tantan)
「おい、お前、おやつのリンゴチップス分け合えないだろう?無理だって」(tantan夫)
「……………」(くま様)
「…リンゴチップスどころか、チモシーもペレットも無理なんじゃ…」(シロ)
それどころかお水もね。なんでも独り占めの王子様だったくせに。ねぇ、チャッピィ、昨日のソフトクリームだって、お嫁さん貰ったら先に食べさせてあげないといけないんだよ?出来るの?
「……………。少し考える (ㆀ˘・з・˘)」(チャッピィ)
あ、無理なんだな。くま様、無視だよ、無視!!
「……………」(くま様)
微妙な空気のまま、境内を散策していたらありましたよ!奥宮へ向かう登拝口!
近付いて中を覗き込んだら、うん。かなり立派な斜面が見えました。
「まさかここ、行くとか言わないよね?」(tantan)
「心配するな。舐めた格好の、装備もない俺達はここに入ってはいけない」(tantan夫)
え??珍しい…。スニーカーにワンピースのtantanを奥宮に連れて行く外道な男がまともな事言ってるよ??
そう言って見せられたのは奥宮に行く方々に向けた注意事項でした。なになに??
①道中に水場と便所はありません。
え???
全部で7項目ありましたが、⑥往復には平均6〜7時間が必要です。
_:(´ཀ`」 ∠): おトイレなしで行けないよ??
ふらっと来て行けるわけがありません。ちゃんと登山の準備をした人じゃないと行けません!
多分これが男体山。と言うことで、散策しながらそっと手を合わせてみました。
この後は日光に来ると必ず寄る光徳牧場に行きました。
旅のカロリーは0キロカロリー!!アイスは別腹です(о´∀`о)
さ、満喫したし、(自分への)お土産買って帰ろうか!!んん?どうしたの?くま様。
「アイスクリーム、独り占めしようとしてたの、チャッピィ…やはりお嫁さんは無理かの…」(くま様)
寂しそうにチャッピィを眺めるくま様。
え?!もしかして、ずっと悩んでたの?それ、悩まなくて良い悩みですから!!くま様…優しすぎて僕、そんなくま様が大好きです!!
この後予定通り、お土産おやつをたくさん買って帰りました(о´∀`о)
楽しかったな!以上、因幡さんでした(*´꒳`*)
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