神様くまと因幡さんの御朱印日記(2019年4月6日 その1)

こんばんは!僕、因幡さんです(*´꒳`*)
櫻木神社に行って、イベント前の神社はもう終わりだよ!と思っていた僕らのtantan。
ところが……
『あ、忙しいですよね??うん。忙しいよね?』(tantan夫)
tantan夫がtantanの締切前にどこかに行きたがったり手間暇かかることを頼んでくるのはデフォで一切ブレません!!!
『ああ、忙しいよ。メチャクチャ時間ないんだよ。どっか行きたいなら文句言わねーから一人で行きな』(tantan)
もうね、ここまでは様式美ってやつです。
『いや、申し訳ないから……はぁ……ふぅ……あぁぁぁぁ』(tantan夫)
ここまで来ると嫌がらせだよね??
僕はそう思いましたが黙ってました。
だって、このまま放置すればtantanが折れてお出掛け出来るんだもん(о´∀`о)
という事で、来たよ!
飛鳥山公園!
『おお!広い公園なんじゃ』(くま)
『人が沢山います!!!桜と人、どっちが多いんでしょうか??』(シロ)
『良いなぁ、お花見。呑んだくれて食いまくってるよ』(tantan)
花見客の間を縫うように歩いて、僕たち、桜を見て回りました。
『綺麗じゃのぉ……』(くま)
『薄いピンクのお花が可愛いです。桜の花は綺麗ですよね』(シロ)
桜の木は背が高くて、下の方に枝がないものが多いので、tantanだと僕たちをお花の近くで撮るのが難しく……上の僕たちの写真は段差がある所で撮って、下のシロはtantan夫がシロを支えてtantanが撮りました。
tantan夫……
相変わらず2人一度は苦手みたいで……
お、お、落ちるぅぅぅ!!!
と叫んだら、tantanが目を見開いてガタガタに震えてました。
『もういい!!!もう撮れなくていいからやめてぇぇぇぇぇ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)』(tantan)
飛鳥山公園に響き渡るtantanの断末魔の叫び。
ごめん、tantan。冗談です。
公園の一角に、たくさんのテントが並んでいて、食べ物や飲み物、お酒が売られていました。
『揚げたてのポテトに酎ハイとか素敵すぎる。すれ違っていた人が持ってた焼きたてナンとカレーはどこだろう??え?!酒の試飲?!』(tantan)
『おこわと餅とか書いてあるんじゃ。お餅はきな粉もあるんじゃ(*´꒳`*)』(くま)
『うわぁぁぁ(*´꒳`*)りんごジュース100円です!!!』(シロ)
他にもグリルで焼いてるお肉とか!!!
もう、ここは夢のワンダーランドです!
『じゃあ、りんごジュース飲むか??』(tantan夫)
『本当に良いんですか??(*’▽’*)ありがとうございます!』(シロ)
りんごジュースをみんなで飲んで、美味しいねぇと言いながらお店を見て回っていると……
『あれ?次はお餅じゃろ?』(くま)
『揚げたてポテトと酎ハイだよ!!!』(tantan)
『ん?もうここはいいだろ?次行くよ??』(tantan夫)
信じられない……屋台は?!
ここのメインイベント屋台だよね?!
花より団子って言うじゃん(ㆀ˘・з・˘)
非難轟々の僕たちを見ると、tantan夫が言いました。
『因幡さん、くま様、シロ。お前達は御朱印日記を書いているのに神社より屋台か??』(tantan夫)
『屋台じゃ!!!』(くま)
くま様……!!!( ;∀;)
そんなくま様を黙殺し、神社に向かいます。
そんなこんなでやって来たのは王子神社。
東京十社めぐりの一社です。
この東京十社めぐり。まだ行ったことない神社が何社かあるよ。
王子神社は、開運除災、子育大願のご利益がある神社なんだって。
大きな鳥居をくぐって右手に手水舎があります。
正面には拝殿があるよ。
人が絶え間なく訪れていて、他の参拝客の方を写してしまわないように写真を撮るのがかなり難しかったです。
社務所は拝殿に向かって左手にありますよ。
『因幡さーん!くま様!!!大変です!!!髪の毛の神社があります!!!』(シロ)
こちら、末社の關神社。
神社の案内によると、御祭神は、百人一首に登場する、姉の逆髪姫の為に髢(かもじ)や鬘(かつら)を作ったとされる蝉丸公です。
全国的にみても珍しい、髪の始祖とされているこの神社は、髢、鬘、床山業界からの信仰が厚く、このお社は戦災で焼失してしまったものを関係業界の方々が再建して今に至っているそうです。
僕はちゃんとお願いしました。
tantanの雑な手入れに負けず、僕の真っ白い毛が抜けませんようにって!!!
『因幡さーん、くま様!御神籤の看板あります!なんか沢山書いてあります!』(シロ)
『おみくじの神歌……これ、おみくじに書いてある歌でしょうか??』(シロ)
『よーし、縁起の良さ気な歌を読んでみるよ。えっと……寄り来たる……神の……あたっ!舌噛んじゃったよ』(tantan)
ちょ、あなた、滑舌悪過ぎ!!!
『きぃぃぃ!!!このぉ、因幡さんめー』(tantan)
僕を追いかけてくるtantanと逃げる僕。
そんな僕たちの耳にそれは流れ込んできました。
『ちはやふる〜神もかしこも神垣の〜』(シロ)
『ちょっとシロ……上手過ぎじゃない??』(tantan)
『だってほら、tantan。僕は因幡さんの弟子だけど、ちょっぴりお利口なうさぎって設定にしたのtantanじゃないですか』(シロ)
せ、設定って……
『あぁ、そうだったのね。ってか、……なんか私が一番痛々しい設定になっているような……( ;∀;)』(tantan)
『き、気のせいじゃ!!!ちょっとだけ大人げなくて、たまにボケるくらいで』(くま)
くま様!!!
『まぁいいか……とりあえずシロは良い子なのは必須だから……うん。ま、いいよ』(tantan)
看板の前の空気がどんよりした気がするのは多分、気のせいです。
頂いた御朱印です。
これから次の神社に向かいます!
その2に続く
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