神様くまと因幡さんの御朱印日記(2019年9月15日 その3)
車に乗り込んで、今日の目的地、いつもの櫻木神社へと移動し始めた僕たち。
『因幡さん。櫻木神社って、みんなで何度も行っている神社の1つですよね??』(びゅん太)
そうだよ。季節毎にいろんな限定御朱印が出るから行く機会が多いんだ。
『今回はどんな御朱印をいただきに行くんだ?』(ガブ)
『今回は酉の月まいりの限定御朱印だぞ。因幡さん達は去年も来てるだろう??』(tantan夫)
えっと……あ……来てました!!!
今年も楽しみだね(*´꒳`*)
広くて綺麗な神社だから、びゅん太もガブさんも気にいるよ!
そんなこんなでやってきました!
櫻木神社!
『お!ここ、ブログで見た門だ!俺、夏の七夕飾りがある頃にまた来たいな』(ガブ)
七夕の時期は確かに華やかで綺麗です。
うんうん。みんなでまた来ようね。
それじゃあ、早速、中に入るよ!
『ちゃんと手水舎で手も洗ったし、まずはお参りですね!因幡さん』(びゅん太)
ガブさんとびゅん太が拝殿に向かっていきます。
『tantan夫、tantan!早く来て下さい!お賽銭下さい!』(びゅん太)
びゅん太、すっかり楽しそうです(*´꒳`*)
良かったね、tantan。
『本当だねぇ、因幡さん。遠く離れた故郷からうちに来てくれたんだもんね。これからは楽しく暮らしてくれたら良いよね。ガブさんも、びゅん太も、うちに早く慣れてくれると良いなぁ』(tantan)
そんな話をしながらみんなで拝殿に行って、横に並んでお参りしました。
『あ!くま様。俺、くま様と写真撮ってない!』(ガブ)
ガブさんがそう言って、くま様と写真を撮りました。
びゅん太はもう僕たちと写真撮ったし……あ!そうだ。一人ずつのお写真があれば年賀状とか使えるかもよ??
そう言って、それぞれのお写真も撮りました。
『あの……僕……は……』(シロ)
ん?シロ。どうしたの??
『えっと……な、な、なんでもないです!!!』(シロ)
どうしちゃったのかな?シロ……。変なの。
シロはまたあちこち歩き回り始めたので、僕たち、御朱印を頂きに整理券を引きに行きました。
『因幡さーん、くま様!びゅん太にガブさん!見て下さい!なんか凄いのがあります』(シロ)
『金運が上がりそうなゴージャスな熊手です』(シロ)
この小判型の短冊は、酉の月まいりの限定御朱印を頂くと付いてきます。
裏に願い事を書いてあの熊手に下げるんだよ。
願い事は代表してtantan夫が書きました。
なんて書けば良いのかなぁとtantanに言っていて、tantanったら……
『買ってない宝くじが当たりますようにって書きな』(tantan)
と、なんのアドバイスにもなってない事を言っていて、tantan夫がため息ついてました。でもtantan夫……こんなおばさんを選んだのは貴方ですから!!!
『なぁなぁ、tantan夫が悩んでる間に俺とびゅん太の写真撮ってくれよ』(ガブ)
『きっとこの小判熊手の前で写真を撮って、その写真を待ち受けにすれば、金運が上がるかもしれません。後でemiさんに送って下さい』(びゅん太)
『あ!俺もRitoさんに送っておいてくれよ』(ガブ)
小判もおかめ様も入ってるし、きっと良いことあるよ(о´∀`о)
『あと、あれ。あの、tantanがいつもお賽銭ノーコンで池ぽちゃするところに連れて行ってくれよ』(ガブ)
『……ちょっと、ガブさん( ;∀;)いつもじゃないよ!たまに乗るんだよ??お賽銭。タノカンサー様でしょう??』(tantan)
そんな……大人気なく主張しなくても!
今日もなかなかハードな難易度で僕たちを迎えてくれるタノカンサー様
『この笑顔が好きなんだなぁ、俺』(ガブ)
『いい笑顔ですよね』(びゅん太)
『さ、tantan。今日も狙って投げちゃってくれよ、お賽銭』(ガブ)
『tantan……期待されてるのは多分、池ぽちゃじゃのぉ』(くま)
『頑張って!tantan。あの小さなお賽銭箱に硬貨をばっちり入れてください!』(シロ)
シロ……!!!それ、無茶振り!!!
『よーし、任せとけ!シロ!!!』(tantan)
(以下実況風)タノカンサー様の前で佇むtantanが……振りかぶって……投げたーーー!!!あーーー!!!硬貨は、白いタノカンサーと書かれてる立て札に当たって放物線を描いたぞーーー!!!ぽちゃん!!!池ぽちゃだ!tantan!!!またしても失敗しましたぁぁぁぁ
『やーめーてーーー( ;∀;)因幡さん!!!周りの人達に笑われてんじゃん!!!』(tantan)
『期待した以上の池ぽちゃだな。はっはっは!!!』(ガブ)
崩れ落ちるtantan。
『楽しんで貰えたら……それで良い……うん。きっとそう。とにかく明るい笑いを届けるのが1番だから!』(tantan)
今日頂いた御朱印です。
こちらの限定御朱印の頒布は10月3日までと案内されています。お出かけの際には事前に最新の情報を公式ホームページからご確認下さいね。
そして、帰る前に今年も購入しましたよ。
金運財運玉子。
後ろにあるのは別に購入したお札の袋です。
赤玉の玉子とお茶とおみくじ入りです。
『やったよー!末吉!神社巡りしたから少し運気が上向いたんじゃない??』(tantan)
いくらなんでも早過ぎるよ!!!
偶然ですから!
あ!今日もちゃんと、川屋神社で女子力アップのお願いもしましたよ(о´∀`о)
充実した神社巡りでした。
帰りの車に乗って……。
あ。そろそろおやつにしない??
『え?おやつあるんですか??』(びゅん太)
『気がきくな、因幡さん』(ガブ)
嬉しそうなびゅん太とガブさんに、僕は張り切って鞄を漁りました。
えっと、これがtantanの好きなファ●マ限定のパ●ン飴の別バージョン。今日はキウイ味。それと、う●い棒はコンポタ味でしょ……それと……。
『ちょっと!!因幡さん!!勝手にお菓子ボックスからまた抜いたね??(ㆀ˘・з・˘)』(tantan)
tantanはもう健康促進プログラムしてるから、おやつ食べちゃいけないじゃん!僕たちで食べるからね!!
そう言ってみんなにおやつを配りました。
『スナック菓子は体に悪いから食べちゃダメってテレビで見たことがあったけど……美味しいね!(*´꒳`*)』(びゅん太)
凄い喜んでくれたけど……。今更だけど、スナック菓子を食べさせて大丈夫かな??
もしかして、ガブさんやびゅん太のオサレなイメージが崩れるからまずかった??と思ったけど、tantanのおやつだから、tantanが食べさせた事にすれば良いよね??(о´∀`о)という事で、みんなでお腹いっぱいおやつを食べました。
おやつを食べながら、みんなで沢山お話をしましたよ。
僕たち、とっても仲良くなって、楽しい1日でした(*´꒳`*)
tantanや僕たち、初めての遠足で、てんやわんやしてしまって行き届かない所もあったけど、びゅん太もガブさんも楽しかったって言ってくれて嬉しかったです。
『あの……ね?みんな……僕も……みんなと写真撮りたかった……(´༎ຶོρ༎ຶོ`)』(シロ)
ぎゃあああああ!!!
シロ、早く言ってよ!!!
『シロ……そう言うのは早く言うんじゃ!』(くま)
『あの……言おうと思ったんですけど……言えなくて_:(´ཀ`」 ∠):』(シロ)
あ……さっきのアレ↑このことだったんだ!!!
『ちょっと因幡さん。シロの面倒もちゃんとみてあげてよ(ㆀ˘・з・˘)』(tantan)
『シロ……家に帰ったら冷蔵庫にtantanが隠してるプリン食べような??』(tantan夫)
『僕、はじめての遠足ではしゃいでて気付きませんでした.°(ಗдಗ。)°.シロさん、ごめんなさい!』(びゅん太)
『シロ……ま、あれだ。うん。ほら、元気出せよ。林檎食べな??』(ガブ)
ガブさんから林檎を貰って美味しそうに頬張るシロ。
って、tantan?!面倒を見るのは貴女ですよね??
林檎を頬張って口の周りが汁だらけのシロを膝に乗せてシロの口元を拭いながらtantanは人の悪い笑みを浮かべました。
『へぇー。シロは因幡さんの弟子なんだよね??』(tantan)
ぐぬぅぅぅ!!!
でも、僕たちの保護者はtantanだよね?!
頭をフル回転させて言い合う僕とtantan。
『いい歳した大人がぬいぐるみとガチ喧嘩するってtantanだけだよな?リアルで見て面白いぜ』(ガブ)
『これが御朱印日記の醍醐味です』(びゅん太)
えっと……結果オーライ??
とりあえず、シロをたくさん甘やかしてあげることにします!
以上、因幡さんでした!
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